椅子ヨガ

椅子ヨガ

椅子ヨガとは、椅子に座ってヨガのポーズを実践することです。チェア・ヨガとも呼ばれます。ここでは、マインドフルネスストレス低減法(MBSR) で取り入れらえているマインドフルネスヨガを、椅子に座ったまま実践する方法を説明します。

マインドフルネスヨガにおける椅子ヨガ

マインドフルネスヨガでは、ヨガのポーズをとることによって身体感覚を観察し、身体と親しくなることで「今、ここ」に意識を向けて、マインドフルネスを身につけていきます。必ずしも、身体を鍛えたり、柔らかくしたりすることが目的ではありません。

椅子に座ったままでも、身体感覚を観察することは可能です。立ち上がったり横になったりできない方は、椅子に座った代用のポーズでヨガを実践するようにお勧めしています。

マインドフルネスストレス低減法(MBSR)のプログラムでは、立った姿勢のヨガのポーズと横になった姿勢のヨガのポーズの2種類のマインドフルネスヨガを練習します。ここでは椅子ヨガの例として、この2種類のヨガの代用ポーズの方法を説明します。

椅子ヨガのやり方

マインドフルネスヨガでは、椅子に座ってやるときにも、自分の身体をいたわって、大切に扱います。身体を鍛えることよりも、身体の身体感覚を観察して、身体と親しくなっていただくことが目的です。決して無理なポーズは取らないようにお願いします。

身体に故障がある方は、専門の医師の指示や助言に従って実践してください。

講師のガイダンスの通りにポーズをとる必要はありません。その時の身体の状態や体調に合わせて、ポーズの方法を自分で工夫しましょう。また、必要に応じてポーズを途中で抜けたり、ポーズの種類によっては、ポーズは取らずにお休みするようにしましょう。ポーズをとっているところを想像したり、その時の身体の感覚を観察したりして過ごしましょう。

下のビデオでは、立った姿勢のヨガと横になった姿勢のヨガのそれぞれについて、同じ画面で椅子での代替ポーズを表示しています。

立った姿勢のヨガ(椅子での代用ポーズ含む)

横になった姿勢のヨガ(椅子での代用ポーズ含む)

椅子ヨガの効果

ここでご紹介した椅子ヨガを実践することによって、「いま、ここ」にある身体の身体感覚を感じる練習を行うことができます。これはマインドフルネスストレス低減法(MBSR)に取り入れられているマインドフルネス瞑想の手法の一つで、このヨガの練習を通じて、マインドフルネスを養って、ストレスを低減していきます。

マインドフルネスストレス低減法は、マインドフルネスの考え方を取り入れて、精神的なストレスや肉体的なストレス(疼痛など)を低減するためのプログラムです。日本で受講可能なコースは、下のリンクをご参照ください。

日本で受講可能なマインドフルネスストレス低減法 (MBSR) のコース