マインドフルな陰ヨガ

yin yogaマインドフルネス

ここ数年間、近くのジムで陰ヨガのクラスに通っています。

陰ヨガは、体を動かさないでじっとしているタイプのヨガです。体をねじったり伸ばしたりしてたポーズのまま、力を抜いて、3分ぐらい静止します。そうして、自分の体重で関節や筋肉がじわじわと気持ちよく伸びてくるのを感じます。

陰ヨガは、マインドフルネスの実践にとても向いていると思います。

マインドフルネスとは、「今、ここ」で起こっていることに注意を向けることですが、じわじわと伸びていく関節や筋肉の感覚は、まさに「今、ここ」で起きていることです。長い時間静止しているのも、じわじわと気持ちいいのも、マインドフルネスの実践に向いています。

もちろん、この3分間の間にもいろいろな思考や感情が起こって、いつのまにか関節や筋肉の感覚を観察していることを忘れてしまいます。マインドフルネスの実践のためには、そのような思考や感情に気がついて、もう一度、体の感覚の観察に意識を戻していく、という心の動作が必要です。

ところで、マインドフルネスを実践するプログラム、マインドフルネスストレス低減法(MBSR)でも、ヨガが取り入れられていて、マインドフルヨガ、と呼ばれます。

マインドフルヨガは、主にハタ・ヨガというヨガの流派のポーズを取り入れたものです。ハタ・ヨガは、陰ヨガと比べて、ポーズをとっている時間が短かいです。1ポーズあたり数秒間です。また、バランスをとる動作や動く動作が加わります。

MBSR で、マインドフルヨガを学ぶ理由は、まず、体の感覚を観察する習慣を作っておくと、心で起こっていることも客観的に観察しやすくなるためです。

各種マインドフルネス瞑想と陰ヨガの関係をあえて図式化すると、以下のとおりです。

マインドフルネス瞑想の種類方法体の観察のしやすさ心の観察のしやすさ
マインドフルヨガ体を動かしながら、体の感覚を観察する
陰ヨガ体を静止させて、体の感覚を観察する (ねじりや伸びが加わる)
ボディスキャン体を静止させて、体の感覚を観察する (ねじりや伸びが加わらない)
座る瞑想座った状態で、呼吸や体の感覚、思考などを観察する

陰ヨガは、マインドフルヨガとボディスキャンの「いいとこ取り」の、あるいは、間を埋める、ユニークな瞑想方法だと思います。

陰ヨガを実践するためには、インストラクターによる陰ヨガのクラスに通うことをお勧めします。私の場合、ビデオや本を見ても、習慣化できなかったです。

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