ネガティブバイアス

サーチ・インサイド・ユアセルフ

人間はポジティブなことよりも、ネガティブなことの方に目が行きやすいものです。このことは、ネガティブバイアスと呼ばれます。

以下のようなとき、ネガティブバイアスがかかっているな、と思います。

  • 一日にあったことを振り返るとき、いやだったことはよく覚えているのに、うれしかったことはあまり覚えていません。
  • 人前でスピーチをしているとき、熱心に聞いてくれている人よりも、関心がなさそうな人のほうが気になります。
  • 選挙で投票するときに、候補者のポジティブな面よりもネガティブな面を参考にしてしまいます。

Paul Rozin 博士によると、ネガティブバイアスは、人間だけでなく、野生の動物にも見られるそうです。

ネガティブバイアスは、進化の過程で生き物が身につけてきた生き残り戦略の一つです。ポジティブなことよりも、ネガティブなことのほうに注意を向ける方が、一般的に生き残りやすいということです。

ネガティブバイアスは、自分の遺伝子に組み込まれているものなので、簡単に逃れることができません。

でも、このようなバイアスがあると理解することによって、自分がどのような枠にとらわれているか、を理解することができると思います。

特に失敗して落ち込んでいるときに、回復するための方法として、まず、自分にはネガティブバイスがあるということを理解することが役に立ちます。

Google で開発された人材開発プログラム「サーチ・インサイド・ユアセルフ」では、モチベーションを回復するための最初のステップとして、ネガティブバイアスについて学びます。


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