泳ぐ瞑想のその後

以前、このブログの中で、泳ぐ瞑想の記事を書きました。

簡単に言うと、プールでの長距離水泳をやっている間にマインドフルネス瞑想をするというものです。詳細は、前の記事をご参照ください。

その後、肩を痛めたりして中断した時期もありましたが、概ね、週に3回程度のペースで、1回45分間の泳ぐ瞑想を続けてきました。

泳ぐ瞑想は難しいです。

これは、視界が激しく動くのと、激しい運動をしていることもあり、座る瞑想歩く瞑想と比べると、意識を「今、ここ」に向け続けるのが難しいためです。

過去1年ぐらい、あまり向上が見られなかったのですが、どっちみち、水泳をしている間、他にやることもないので、この泳ぐ瞑想を続けてきました。

ところが、先月、ミャンマーの瞑想センターで2週間のリトリートに参加したあと、次のような良い変化が見られました。

  • 以前は、すぐに瞑想をしていることを忘れて、ターンのときにも、思い出せないことが多かったのに、ターンのときには瞑想をしていることを思い出せるようになった。
  • 以前は、思考や感情の観察が難しくて、意識をしても観察できないことが多かったのに、時々、思考の始まりから終わりまで観察できるようになった。
  • 以前は、水泳中に幸福感を感じることは稀にしかなかったが、「今、ここ」に意識を向けている間、幸福感を感じることが増えた。

この原因の一つとして、2週間のリトリートの間、集中してマインドフルネス瞑想を行ったことにより、その後、瞑想の質が高くなったことが挙げられると思います。

それから、もう一つの原因として、歩く瞑想の影響が大きいと思います。

2週間のリトリートの間、歩く瞑想を一日の半分の時間実践し、その後も、毎日、20分間の歩く瞑想を実践しています。この歩く瞑想が、泳ぐ瞑想にも良い影響を与えている感じがします。

水泳の他にも、歯磨きや、シャワー、掃除など、いろいろ場面で、歩く瞑想がマインドフルネスに効果を及ぼしていると感じました。

日常生活でマインドフルネス瞑想の効果がなかなか得られないとお考えの方、歩く瞑想を取り入れることをお勧めします。